スピリチュアル
こんな記事を見た。
記事の内容にあるように、盲目的に信じてハマってしまう人というのはいるんだろう。
「科学的な根拠もないものを信じるとか馬鹿じゃねーの?」という人もいるが、そうではない。
根拠がないから信じるんだよ。
・「科学」の手が届かない領域
・根拠が示せない現象
それらの世界は、理論を排除して「そこにある」が故に一旦ハマるとブレーキが効かない。
そこに「救い」を求めてしまったら、戻ることは難しいのだろうね。
自分もスピリチュアルというかオカルティックな分野の話は好きだ。
但し、あくまでも「世の中には人間の理解を越えたわからないものがある」という認識を持つに留めている。
「わからないもの」は「わからないままにしておく」。
この
「わからないものを『わからないままにしておく』」
というのが、実は難しい。
「わからないもの」は怖いのだ。
怖いから何らかの解釈を与えて
「わかるもの」にしたくなる。
安心できるものにしたくなる。
そこで「救い」ですよお客さん。
恐怖の反動を使った救い。
これは強い。
否定したら「わからないもの」が復活してしまう。
ただでさえ救われたいのに、怖いものとか冗談じゃない。
「救われたい」と「怖いのイヤ」のコラボである。
「わからないもの」は怖いですか?
僕は「自分にはわからないものがある」というのが好きなのです。
だってそこには予想外の展開があるかもじゃないですか。
0コメント