大事な時間

自分の基点であり同時に起点でもある場所は、やはり大学時代を過ごした下宿なのだろう。

学生だけではなく社会人も住んでいたので、正確には下宿とは言えないかもしれないけれど、今の自分を作ったものの多くはやはりここにあったのだろうと思う。

当時は、四畳半、エアコンなし、小さな流しとガス台はあり、風呂なし（銭湯通い）、トイレ共同（汲み取り式）、洗濯機共同のが2台、で家賃14,000円だった。

全22部屋中、約半分が学生でみんな仲間だった。
今思えば、自分も含めて随分迷惑な連中だった(笑)。

Googleマップで見てみると、今でもほぼあの頃のままの状態で現存しているようだ。

住んでたの80年代だぞ。その頃で築20年とかだったはずだが、今で築何年だよ（笑）

それなりの年齢になったものの、中身はあの頃と大差無い。

真夏にみんなで駐車場に出て、野良ネコ撫でながらスイカ食ってた時が懐かしい。

大事な時間だった。