国語のテスト
娘の、ですが。
漢字の書き取りの勉強に付き合ってくれというので付き合った。
一通り覚えた漢字の一覧からランダムに出題して欲しいというので出してみた。
で、ちゃんと書ける。
「おお!」と思いつつ、ちょっと難しそうな言葉があったので「この『◯◯』って何ていう意味だ?」と聞いたら分からない。
え?意味が分からない言葉の漢字を書いてるのか?
念のために他の言葉についても聞いていくと、けっこうな確率で分からない。
多分、授業としては「それぞれの言葉については自分で意味を調べなさい」というのが基本方針なのだろうし、それはいいのだけれど、意味が分からない言葉の漢字を覚えても意味が無かろう(ダジャレではない、洒落にもならん)。
やはりあまり本を読ませなかった親(自分だ)の責任が大きいのだけれど、それにしても語彙が少ないのはマズい。
意味をきちんと把握しないで小難しい言葉を使うやつは、「分かってるのか分かってないのかが分からない」という最悪の評価をもらうことになりかねない。
漢字が書けたり読めたりするのは大事なことだ。
そしてもっと大事なのは読解力(理解力)だ。
幸いなことに、娘氏にはこの二つは備わっている。
しかし、意味を知ってる言葉=語彙が少なければ、漢字も読解力も立ち行かない。
「さぁ、本を読むのだ娘氏。新聞を読むのだ娘氏!」
とか無理ってのは分かる。
てっとり早い道などないんだよね。
日々の会話の中でじっくりと培っていくしかないんだろうなぁ。
反省しながら頑張ろう自分!
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