一般論
何か意見を言ったり書いたりすると「カクカク・シカジカな事例もあるのだからそうとは言い切れない!」と噛み付いてくる人がいる。
最後に「はい、論破!」とか書いてくるのまでいる orz。
例えば、
「一般的に男性の方が女性よりも体格が大きい」
と言うと
「いーや、背の高い女性だっている!」
「知ってる女性は身長180cmで筋肉もすごいぞ!」
「全ての女性の体格が小さいわけじゃないんだから、決めつけないで下さい!」
等々、、、
「一般論」と「決めつけ」の違いくらい分かって欲しい。
一般論が通じない人とは、議論はしない。
それはもう疲弊するだけで、時間の無駄だから。
(あ、途中で論点をすり替える人とも議論しません。そういう人は、どこまでも逃げるだけだから。)
「一般論」の意味はどうなっているんだろう?
調べてみた。
●デジタル大辞泉の解説
ある特定の、または個々の具体的な事柄を考えないで、広く全体を論じる議論。世間に広く認められると考えられる論。
●大辞林 第三版の解説
ある特定の事柄を考慮しないで、物事を概括的に扱う議論。
●Hatena Keywordの解説
個別特定の事例に特化しない、全体に共通する構造などを概括する議論。
「一般論」、そんなに難しい話じゃない。
「当たり前」とか「常識」とかの言葉に近い。
法律のように文書化された決まりではないから地域や世代等による違いは出るだろうが、「個別事例」とは明らかに異なる。
しかし噛み付いてくる人には、これを分かってくれない人が多い。
お願いだから、一般論と個別事例の違いくらい分かってから噛み付いておくれ。
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