寒いから乗らないとかバイク乗りとして
失格だよねー」、、、と言ってた時期もあったよなぁ(遠い目)
寒い時にバイク乗ると、タイヤのグリップとか失くなるし、体とか強張るし、とにかく寒いと寒いでしょ(言い訳)。ダメだよ乗ったりしたら(必死)。
大学に行ってた頃は、正月に下宿先から実家に帰るため氷点下の気温でも高速とか使ってバイクで帰省していた。
・装備
-まず普通にTシャツ+パンツ
-上にトレーナー
-作業着屋で2,000円で買ったキルティング地の上下つなぎ
-膝にサポーター(丸いフェルトが付いてるやつ)
-上にトレーナー(2枚目)
-下にジーンズ
-スキー用の上下つなぎ
-つなぎの内側に、胸からお腹にかけて新聞紙
-あとはブーツに冬用グローブ
ちゃんとした冬用装備とか買う金なかったんだよ(泣)
四畳半風呂なしトイレ共同(汲み取り式)で家賃14,000円だったんだよ。
この無駄にモコモコな装備、高速に乗るとほんの10分で耐寒能力を失い、体はどんどん冷える。
最初のうちはブルブル細かく震えているが、しばらくするとガタガタ大きく震え、さらにしばらくするとガッタンガッタンと壊れたエンジンのように体全体が揺れだす。このどう考えてもヤバい状況で数時間走って来た自分を今振り返ると、馬鹿でしかない(笑)。
でも、こういう馬鹿が出来るのが若さの1つだったんだなぁと、縁側で猫抱いてお茶すすりながら思うのだ(マンション住まいだし猫いないけど)。
今でもバイクは乗っている(乗る機会は減ったけど)。
YAMAHA TRX850。850cc並列二気筒。83ps。まだまだ元気。
では今、冬場に長距離走れるか?というと「無理!」の一言しか出ない。
狭心症で心臓がーとかもあるけど、やはり若くはないからね。「若さ=体力・耐久力」っていう部分は否定できない。おっさんになると耐えられない(弱っ)。
調査や準備で手を抜いた「無茶」はダメだけれど、体力が要る仕事とか趣味とかは若いうちにやっておこうね。
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